モイ・デ・モロン

モイ・デ・モロン

1977年セビリア県モロン・デ・ラ・フロンテーラ生まれ。幼少よりフラメンコギターを始め、10代でカンテに転向。19歳よりバルセロナの有名タブラオ「エル・コルドベス」に出演するようになる。その後、アントニオ・アンドラーデ舞踊団やクリスティーナ・オヨス舞踊団のツアーに参加する傍ら、「ロス・ガジョス」「エル・アレナル」などセビリアの有名タブラオにも次々と出演し人気を得る。1998年、地元出身アーティスト達とグループ「ソン・デ・ラ・フロンテーラ」を結成し、2004年に1stアルバム『ソン・デ・ラ・フロンテーラ』を発表。2007年に発表した『Cal』はラテン・グラミー賞にノミネートされる。同グループの一員としてスペイン国内をはじめロンドン、アムステルダム、パリ、シカゴ、メキシコなど世界各地でツアーを行い、数多くのフェスティバルにも参加。近年はペペ・トーレス、エバ・ジェルバブエナ、ハイロ・バルール、アナ・モラレス、パトリシア・ゲレーロなど実力派舞踊家と多数共演。抜群のコンパス感を活かした深みのある唄で、フラメンコ愛好家の間で高い評価を得ている。

歌い手は大きく2種類に分けられると思う。カンタオールとアルティスタ。前者が器用に上手に歌う歌い手だとすれば、後者は上手い下手の観点ではなく、有無を言わさずその歌の持つ磁力に引きずり込む歌い手。モイ・デ・モロンはその両方を兼ね備えた稀有な歌い手である。そして媚びやへつらい、欺瞞に満ちた世界で、まっさらな子どものような心根を持ち続ける稀有な人間でもある。フラメンコは生で聴かなくてはならない。特にモイの歌は。

萩原 淳子/フラメンコ舞踊家(セビージャ在住)

4/26福岡5/6大阪公演出演

Cante カンテ

マリナ・エレディア
ルビオ・デ・プルナ
マヌエル・タニェ
エル・ガジ
ファニジョロ
モイ・デ・モロン

Guiter ギター

ロマン・ビセンティ
パコ・イグレシアス
エミリオ・マヤ
マヌエル・カサス
アントニオ・サンチェス

Baile バイレ

ルイサ・パリシオ
ソラジャ・クラビホ
エステル・エステバン
アルバ・エレディア
エル・オルーコ
ミゲル・エル・ルビオ
イバン・バルガス
ミゲル・アンヘル・エレディア
イバン・アルカラ